少しずつ涼しくなってきた気が致します。
今夜も冷房つけずとも眠れそうです。
日中はまだまだ暑いですけれどもね。
夏期講習会が終わってもしばらく来客続きで、
今やっと落ちつきホッとしているところです。
でもやはり、
いろいろな世代の方々とお話するのはとても楽しいものです。
年齢の近い人達とは「昔話」に花が咲きます。(笑)
小学校の給食では「鯨の竜田揚げ」がよく出た事や、
コッペパンを油で揚げたものには「黄な粉がついていた」「いや、砂糖しかついてなかった」とか。(笑)
私の家には「家風呂」はなく、
一日おきに銭湯に行っていました。
毎日お風呂に入るようになるなんて、
当時は考えもしませんでした。
まして「家でお風呂が入れる」ようになるなんて。(笑)
洋服を買ってもらえるのは夏と年末の二回くらい。
当時洋服は高いものでしたから、
古くなった服は、必ずボタンやファスナーを綺麗にとってからウエスとして使っていました。
そのボタンたちは、他の洋服でとれて無くなってしまったボタンの代わりに、
ずいぶん活躍したものです。(笑)
今は食べる物も着る物もあまりにも安くて豊富になり、
「物を大切にする心」がどこかへ去ってしまったように思います。
新聞の広告紙の裏や、
前月分のカレンダーの裏を使ってお絵かきしたけれど、
今ではお風呂の焚きつけにさえしません。
「もったいないなぁ」といいながらも、
コピーしすぎた紙を屑籠に入れている自分がいます。
きっと、
心から「もったいない」と思えていないせいなのでしょう。
「物のなかった時代がよかったなぁ」と思っている私はへんでしょうか。(^▽^;)