そろそろ師走も半ば。
大掃除は終わったものの、まだまだやることがあります。
来週からは外回りの掃除や片付け。
いよいよ門松を迎える準備が始まります。
先日友人からきたLINEの中で、
むすめさんの話が出てきました。
娘「お正月にさー、ひょくようばこ使うよね」
友「ひゃくようばこ?」
娘「うん。あれ?違ったっけ?」
友「・・・?」
娘「ほら、黒い箱」
友「・・・それ、重箱だから・・・」
「こんな娘の意味不明な言葉がしょっちゅうなの」とありました(笑)
時代なのでしょうか。
うちの寺院の次男坊くんも同じようなことが。
自衛隊の学校へ行っている次男坊くんが休暇でかえってきた時のこと。
「この間、鬼怒川が氾濫した時、自衛隊が大活躍していたね」と話しかけたら、
次「え?きぬがわ?」
私「ほら、屋根に人が助けを求めて、それを自衛隊員がヘリで救助していたでしょ?あの時の河川の氾濫した時」
次「おれ、きどがわって言ってた・・・」
なにせ「春日部」を「はるひぶ」と読む子でしたから(笑)
また昨日、お堂掃除があり、檀信徒さんたちが来てくれた時のこと。
昼食をとり終わり、みんなでわいわいお話をしていました。
新聞に入ってくるチラシの話題になり、
A「そういえば、『社員募集』のチラシに、時給1250円というのがあった」
B「そういうのって、結構大変なのかもしれないね」
C「一日中機械が動いていたりして『さんきんこうたい制』とか」
全員「・・・」
ぷっ、と誰かが吹きだしたとたん、全員大爆笑。
D「参勤交代って、いちいち江戸にいかなきゃならないようになるって大変かも」
E「下にぃ~下にって、やってるヒマないよね、一日で戻るなら」
言った本人もお腹抱えて大笑いしていました。
「笑い」は健康のもとと言います。
涙がでるほど大笑いしたのはとても久しぶり。
笑わせてくれたみんなに感謝です。(*^-^*)
2015年12月14日月曜日
2015年12月11日金曜日
大きな反省
なんでしょうか、この陽気は。
12月も半ばになろうとしているのに、20℃超えました。
おかげでお堂が結露してしまい、
天井からはしずくがぽたぽた。
急きょ暖房をかけて外気温との差をなくして対策を高じましたが。
いつもはいくら寒くても暖房などほとんど入れたことがないのに、
なんだかな~(笑)
今日の夕方、寺院の奥様の親戚にあたるご夫婦がお見えになりました。
旦那様は40歳くらい。
奥様は30代半ばくらいでしょうか。
実は奥様は大腸がんと肝臓がんを手術して退院されたばかり。
がんが発見されたときはすでに末期だと言われていました。
抗がん剤を投与しはじめ、すぐに白血球が少なくなってしまったのでいったん中止に。
なんとか白血球を増やして再度抗がん剤が始まりました。
がん細胞が小さくなってきたところで大腸と肝臓を同時に手術し、
二か月間の入院生活を送り、ようやく退院のはこびとなったのです。
「腸閉塞を起こしたり、体調が悪くなったりすると、すぐに心が折れてしまっていました」
体がすっかり小さくなってしまった彼女は小さな声で話しました。
旦那様が「がん専門の病院だったことが幸いしたのでしょう。同じ病気を持つ周りの人たちが励ましてくれたのです」といったとき、彼女は旦那様を見つめながら、
「病院の人たちも励ましてくれたけれど、やっぱり家族が私を支えてくれたの」としみじみと言いました。
子供が二人いますが、
まだ4歳と2歳。
「だいぶ育児が上手になったのよね」と旦那様に話しかけた彼女は、
とても美しい笑顔を見せてくれました。
人はいつか死ぬ。
でもふだんはそれを忘れて時間を無為に過ごしていることが多いものです。
しかしつらい現実の中にいる人の多くは、
残された命を愛おしみ、時間を大切に過ごしています。
元気であっても健康であっても、
彼女たちのように時間を何より大切にしていかなければならないと、
大きな反省をする一日でした。
12月も半ばになろうとしているのに、20℃超えました。
おかげでお堂が結露してしまい、
天井からはしずくがぽたぽた。
急きょ暖房をかけて外気温との差をなくして対策を高じましたが。
いつもはいくら寒くても暖房などほとんど入れたことがないのに、
なんだかな~(笑)
今日の夕方、寺院の奥様の親戚にあたるご夫婦がお見えになりました。
旦那様は40歳くらい。
奥様は30代半ばくらいでしょうか。
実は奥様は大腸がんと肝臓がんを手術して退院されたばかり。
がんが発見されたときはすでに末期だと言われていました。
抗がん剤を投与しはじめ、すぐに白血球が少なくなってしまったのでいったん中止に。
なんとか白血球を増やして再度抗がん剤が始まりました。
がん細胞が小さくなってきたところで大腸と肝臓を同時に手術し、
二か月間の入院生活を送り、ようやく退院のはこびとなったのです。
「腸閉塞を起こしたり、体調が悪くなったりすると、すぐに心が折れてしまっていました」
体がすっかり小さくなってしまった彼女は小さな声で話しました。
旦那様が「がん専門の病院だったことが幸いしたのでしょう。同じ病気を持つ周りの人たちが励ましてくれたのです」といったとき、彼女は旦那様を見つめながら、
「病院の人たちも励ましてくれたけれど、やっぱり家族が私を支えてくれたの」としみじみと言いました。
子供が二人いますが、
まだ4歳と2歳。
「だいぶ育児が上手になったのよね」と旦那様に話しかけた彼女は、
とても美しい笑顔を見せてくれました。
人はいつか死ぬ。
でもふだんはそれを忘れて時間を無為に過ごしていることが多いものです。
しかしつらい現実の中にいる人の多くは、
残された命を愛おしみ、時間を大切に過ごしています。
元気であっても健康であっても、
彼女たちのように時間を何より大切にしていかなければならないと、
大きな反省をする一日でした。
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