雨に打たれる紫陽花はほんとうに美しく感じられます。
木々の緑も深くなり、
雨に洗われてとても艶やかです。
若いころは「蒸し暑くうっとうしい」とおもうばかりでしたが、
今は梅雨は梅雨なりの良さに心癒されています。
先週始めから約十日間、
中国人の知人が奥様とおじさん夫妻をともなって上海から来日しました。
知人は仕事のための来日予定だったのですが、
おじさん夫妻も「日本に行く」ということになり、
観光もかねての来日となりました。
知人は日本語ペラペラ。
奥さんは挨拶位の日本語と英語て゛。
でもおじさん夫妻は日本語も英語もできません。
知人なしでの会話はまったく通じないのです。
十日間のうち寺院に泊まられたのは四日間。
それでも不思議なことに、
なんとかなるものです。(笑)
山中湖に一泊したほかは、
東京での宿泊。
それも中国で「泊まってはいけない」とされていた「アパホテル」です。(笑)
「ボクにはかんけーないから」と知人は言っていました。(笑)
「でもよくとれたね」と住職が聞くと、
親戚が海外に住んでいるので、そちらからとってもらったとのこと。
「やっぱアパホテルは安いよ、ほんま」と、
たまに関西弁が飛び出しながら話していました。
(以前、関西での仕事がおおかったそうで、すっかり関西弁がうつっていました)
おじさんおばさんは80歳近い年齢でしたが、
かなりパワフル。
初めての日本でしたが、
疲れを見せません。
おじさんは中国のとある研究所の所長をされていたそうです。
定年後は住む場所を国からもらい、
また電車やバスなどの乗りものはすべてただなのだそうです。
「日本はどうですか」と
知人に聞いてもらってところ、
「日本はゴミが落ちていない。とても綺麗な国だ。そして空が綺麗だ」
おじさん夫妻はそのように話していました。
上海は晴れていても空が煙っているようだとのこと。
日本の空は綺麗な青空。
全然違うようです。
私はまだ日本から出たことがありません。
外国人から見た日本の良さは、
私達日本人にとってみれば当たり前に思っていたことが多いように思います。
でも、あらためて日本の良さを知ることは、
今の日本人にはとても大切なことだと思います。
帰り際、
おじさんもおばさんも、満面の笑顔でハグしてくれました。
初めての日本。
好きになってくれたかしら。
木蘭様
返信削除相変わらず腰と膝の具合がおかしいしまふくろうです。
もう歳なんでしょうかねえ。
さて、中国からのお客様。
アパホテルに泊まった、というのは笑えました。
ホテルの部屋に置かれている(いまはもうないかも)あの本ですが、
わざわざ取り寄せて読んでみました。ボクには新味はありませんでしたが、
中国人には読まれて困る事柄がいっぱいなんでしょうね。
共産党政権はウソばっかり吹きこんでますから、そのウソがバれちゃう(笑)。
愚かな政権です。
日本での旅行、楽しんでもらったようですね。
悪魔のように思っていた日本人が意外や天使のように優しかった?
その当たり前の事実に気づいてくれればいいのです。
言葉が通じないって、けっこうもどかしいですよね。
そんな時は日本語で押し通せばいいんです。
気合いで通じますから(笑)。
きっと日本のこと、好きになったと思いますよ。
なんてったって木蘭さんがお相手ですから。
あなたをきらうのは、たぶんつむじが左に巻いている人たちだけです。
がんばれ木蘭!
しまふくろう様、こんばんは(^-^)
削除あらま(◎_◎;)
お天気のよくない日々が続くと、あちらこちらが痛みだしたり体調が悪くなる人が多いものですね。
そんな時はあまり無理のないようにお過ごしくださいませ。
そーなんです。
国自体が口出ししてきたアパホテル。でも、
「ぜんぜん気にしてない」とのたまう中国の知人(笑)
しかしながらおじさん夫妻はいったいどうなのかな、と思っていましたが、
のーぷろぶれむでした(笑)
やはり本はおいていたようでしたが意に介していませんでした。
最初、おじさん夫妻はあまり日本には興味がなかったようでしたが、
自分の娘と孫が今年の始めに来日したり、
自分の周りで日本に行ったという人が増えたことにより、
「行ってみたい」と思うようになったそうです。
そして実際来日してみて、
しまふくろうさまの仰せのように、
「聞くと見るとは大違い」だったようです。
「おじさんもおばさんも、とっても喜んでいました」と、
知人からメールが来ました。
「日本人はとても親切で優しい」というのがその理由だったそうです。
そう思って下さったということだけで、
ほんとうにそれだけでもよかったと私も思いました。(*^^*)
「ヤーソウ、スーニャン(おじさん、おばさん)」と、お別れする時の、「ツァイツェン(再見)」しか私は知りませんでしたが、
あとは日本語でしっかり押し通しました(笑)
私はただ笑って立っているだけで、なんの役にも立ちませんが、
おじさん夫妻があまりつむじが左にまいていなかったことが救いだったかもしれません。(笑)
ありがとうございます。
これからもでくのぼーですが、頑張ります!